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編集後記 [2001年7月1日号(第64号)]

◎郡島氏に、真宗の立場から「つくる会」の教科書をどう読むか、ということで執筆依頼をした。さすが永年の新聞記者の経験から依頼した二日後にはキッチリ字数を合わせた原稿が送られて来た。そして「教科書展示日の期限が迫っている。一日も早く『こだま』の発送をして欲しい」との添え書きがあった。この問題への氏の取り組みの熱意が伝わってくる。

◎展示の日程一覧を同封しましたが、「こだま」がお手元に届いた時、すでに展示が終了しているところもある。郡島氏に申し訳ない。皆さんに申し訳ない。出来ましたら他の会場まで足を運んで読み比べ、率直な思いを書いてくださるようお願いいたします。

◎森首相は「神の国」発言で、国民の反感をかって辞任へ追い込まれた。小泉首相は超右翼の発言を続けるが、国民の人気は高い。一体わが国は何処へ漂流してゆくのだろうか?

◎ハンセン病国賠訴訟の熊本地裁判決は、大きな反響を巻き起こし、ハンセン病に対する誤解をときほぐす良い機縁となった。喜ばしいことである。

◎寺尾氏には日頃入所者の葬儀等にお参りになる立場からの思いの一コマを執筆いただいた。

◎「水俣病」患者、外国人被爆者、從軍慰安婦の方々の救済・謝罪には、国はまことに冷やかであるが、「人権の光」が照り輝くのはいつの日であろうか。


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