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編集後記 [2010年4月1日(第99号)]

◎政教分離を考える場合、立場によって視点が異なり考えが違い、議論を重ねてもすっきりした結論に至らないのが「重要文化財・重要無形民俗文化財」等に関する件である

◎昨年完成をみた御影堂修復事業への巨額の国庫補助金に対しても「現に宗教活動をしている一教団の建物に公費を支出して良いのか?」という疑念を抱いた人もいたのではないのかと思ったりもした

◎松岡氏が、「県指定」とはいえ、妙見祭の運営に行政がどこまでの関わりが可能か、便宜供与・支援逸脱では、との視線で話し合われた問題点を執筆いただいた。お互い各地でこのような思いと意気込みを持っていきたいものである

◎宗門は、今日の必須の課題である「時代に即応する教学」の樹立に取り組んでいるが、倉岡氏は、これらの問題に対する日頃の氏の真摯な思いをご寄稿いただいた

◎本紙は、皆さまの温かいご支援によって、次回、七月一日発行をもって百号を数える。改めて皆さまに感謝申し上げると同時に、内容は問いませんのでご寄稿をお願い申し上げます。

◎彼岸も過ぎ、桜は満開を迎えているのに、朝晩は冬の気候・・、どうかご法体ご自愛下さい。 
《崇信》
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