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編集後記  藤岡崇史 [2013年1月1日号(第110号)]

◇今号は過疎化特集の第二弾として奈良教区選出の宗会議員・玉井利尚師に執筆いただきました。過疎化が課題となってもう随分長い時間が過ぎているのにも関わらず、その定義付けさえもされていない現状。これでは教団の責任者が「無為無策」と評価されても仕方がないのかもしれません。

◇また加藤尚史師には前号に引き続き「震災ボランティア」について執筆いただきました。課題とされた教区システムの再構築も急ピッチで進んできると聞きます。しかし気がかりなのは運動の教学的位置付けが未だにできていないことです。教団レベルが無理ならば、せめて教区レベルで動き出すべきと思うのですが…。


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