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編集後記 大松龍昭 [2013年7月1日号(第112号)]

●「非戦・平和を願う真宗者の会・熊本」が主催して、初めて行った「非戦・平和を願う「布教大会」」。間近に迫った参院選の結果次第では、いよいよ憲法の改正が現実化してくる、その強い危機感がこの試みの背景にはある。投票に影響を及ぼすほどの成果は期待すべくもないが、ただ、「み教えに照らして『非戦・平和』を語る」事の意味と可能性は、想像以上に感じ取られたのではないだろうか。

●宗門の「重点プロジェクト」より先んじて取り組まれた、益南組のサンガプロジェクト。特に、ボランティアに参加した大学生の感想が印象的だ。宗門が言う「そっとつながる、ホッがつたわる」が、このような意味なら納得し得る。大切な示唆を頂いた思いがした。 (大松)


記憶のエチカ――戦争・哲学・アウシュヴィッツ (岩波人文書セレクション)

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