編集後記 [2006年4月1日号(第83号)]
◎春爛漫の好季を迎えました。地球温暖化が懸念されながら、今冬、日本各地は例年にない大雪。一方、桜の開花は年々早くなるというこの異常現象は何が原因なのでしょうか。
◎また世界も日本も、一体どのような未来に向っているのでしょうか。まさに予測の出来ない混沌とした今日です。◎戦争で平和は実現できない。戦争のもたらすものは恐怖と死と離別ということは、私たち日本人が一番知っているはずです。が、わが国は、戦争犠牲者の遺言ともいうべき現憲法を改正してまで、「殺戮による平和」を目指すアメリカに追随する道を選択しています。
◎龍大で近現代史を講じている宇治師に、真宗者にとって今日の憲法改正の問題点を論じていただきました。
◎「真宗信心と社会の問題は関係がない」という考えの人は結構多いようですが、その立場からのご意見もお寄せいただきたく存じます。
◎林田師は校長退職後、自発的に得度された、まさに発心僧であります。漏れ聞くところによると逆無常の悲しみも抱いておられるとか…。現在、更に布教使を目指してご精進中です。〈崇信〉
2006-09-28 12:27
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